キレイライン矯正の効果まとめ(経過写真つき)
キレイラインは一般的な歯列矯正に比べて、費用が約3分の1程度です。
ここまで費用が安いと本当に効果があるのか?と不安になりますよね。
そこで実際に私が各クールでどのくらい歯並びが治っていったのか
写真つきで経過をまとめていきます。
1クールでの効果
このページでは実際の私の歯並びの写真を掲載しています。
実際の歯の写真がありますので、お見苦しい写真もあるかと思いますが
苦手な方はここから先は進まないようにしてください(笑)
まず1クールでの変化についてをお話しします。
私の場合はいわゆる「受け口(反対咬合)」「叢生」という状態でした。
特に前歯2本の両隣の歯は、完全に上の歯が下の歯より後方にあり反対咬合になっていました。
これでも一応、子どものときにワイヤー矯正を6年くらいはやっていたんですよ。
うそみたいに歯並び悪いですが(笑)
当時は、一応反対咬合はギリギリ治ったはずで、上の歯がちょうど下の歯の真上にまでは
来ていました。
当時は子供だったこともあり、顎の大きさからそこまでが限界だったようです。
しかし、歯は常に動いていて、
成長するにつれて顎も大きくなりますし、
私の生活習慣上の癖(例えば、ほおずえをつきやすい、足を組みやすい、うつ伏せで寝ることがある等)や
「親知らずを抜歯した」ことなどの環境の変化によって、歯並びがまた悪くなりました。
特に親知らずの抜歯は影響が大きかったと思います。
これについては、以下のページでもお話ししていますので参考にしてください。
参考記事:キレイラインを始める前にやっておいたほうがいいこと
こんな私の歯並びが1クールでどの程度変化するのか。
結果はこちらです。
見てもらうとわかるとおり1クールではあまり劇的な変化は見られません。
むしろこれから歯を動かしていくための隙間を作っている途中段階という感じで
余計に醜い感じにも見える・・・?
まあ、1クール目はお試しというか、マウスピースに慣れるということが主な目的のような気もします。
なぜかというと1クール目ってあまり痛みもなかったんですよね。
だからがっつり動かそう!というよりはまずは慣れるって感じかなと。
結論:1クールだけであまり何か劇的にかわるということは無さそう。
2クールでの効果
2クール目に入るといよいよ本格的に歯を動かしていきます。
2クール目を最初につけたときは1クール目よりはるかに痛かったので
「おお~本気出してきたな」という感じでした。
また、2クール目からは拡大床の装着もはじまります。
拡大床とは早く歯を動かすためのスペースを作ることが出来る装置で
奥歯の歯列を少しずつ横に広げていきます。
拡大床をつけると歯に隙間ができるので歯の動きも良くなります。
もっと詳しく知りたい方は、別ページに拡大床についてまとめていますので
参考にしてください。
ということで2クール目終了時点での比較写真がこちらです。
1クール目終了時点から比較するとかなり効果が目に見えて分かります。
この2クール目終了時点を見てから、1クール目終了時点の写真をみると
「なるほど、ここに向かうための布石だったのね」
と見受けられる部分があります。
ただし、まだ2クール目終了時点では、一番問題の
前歯2本の両隣の歯は、上の歯がちょうど下の歯の真上より
まだ若干後方にありました。
結論:見た目の変化がわかる!がまだ反対咬合は治らなかった。
3クールでの効果
3クール目に入りますと、キレイライン矯正も中盤戦です。(管理人は7回コース)
引き続き拡大装置も併用しています。
写真だと、撮り方の問題もあるかもしれませんが2クール目のがきれい?とも一瞬見えますが
この3クール目で前歯2本の両隣の歯は、上の歯が下の歯のより完全に前に出ました。
これは、私の人生の中で始めての出来事です(笑)
ワイヤー矯正をしていたときも、上の歯が下の歯のより完全に前出すことが出来ず、ちょうど真上で矯正を終了しました。
長年、反対咬合と付き合ってきたので、上の歯が下の歯のより完全に前に出た状態に
脳が混乱し、どうやってモノを噛んだら良いのか分からず
牛のようにすりつぶして食べていました。
そのせいもあるかもしれませんが、なんとなく全体的に歪んで見える?ような気もします。。
結論:1⇒2クール目ほどの変化は見えないが、反対咬合が治った。
4クールでの効果
4クール目での変化です。
もういきなり写真をお見せします。
どうでしょうか?
歯並び自体に大きな変化はないような感じですが、
3クール時には大きく空いていた部分(写真でいうと右側)の上下の隙間が
少なくなってきていると思います。
また、3クール目ではかみ合わせが一時的に悪くなり、うまく噛めなかったのですが
4クールになって、かみ合わせがしっかりしてきたと思います。
結論:見た目の変化はそこまでは見えないが、かみ合わせが整ってきた
5クールでの効果
こちらが5クール終了時点での写真になります。
色味が違ってしまいましたが(写真の撮り方による違いです。ホワイトニングなどはしていません)
最初のころの変化に比べるとあんまり変化はないように感じますが
よーく見ると中心線がそろってきているように思います。
結論:見た目の変化はそこまでは見えないが、中心線が多少そろう程度
6クールでの効果
こちらが6クール終了時点での写真になります。
色味が戻りました(笑)→カメラの撮り方によるものです
ん~・・・・間違い探しをしているかのように変化がわかりません(笑)
正直なところ見た目だけのことを言えば4クールで終了でもよかったかも・・とも思っています。
結論:見た目の変化は特にない
7クールでの効果
私は7クールで終了です。
完成形はこちら。
正直、5クール目以降の変化が自分ではあまりわからないのですが・・(笑)
どうでしょうかね・・?
見た目だけで言えば、5クールでストップでもよかったかなとも思いますが、
5クールではまだ少しかみ合わせが悪かったので、7クールまでやってよかったかなと思います。
効果のまとめ
では改めて、キレイライン開始前からの写真を比較して効果をまとめていきます!!
期間 | 経過写真 | 効果の内容 |
---|---|---|
開始前 | キレイライン開始前 「受け口(反対咬合)」「叢生」の状態が目立つ |
|
約2か月後 | 1クール終了時 あまり何か劇的にかわるということは無い |
|
約3カ月後 | 2クール終了時 見た目の変化がわかる!が反対咬合は治らなかった |
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約4カ月後 | 3クール終了時 1⇒2クール目ほどの変化は見えないが、反対咬合が治った |
|
約5カ月後 | 4クール終了時 かみ合わせが整ってきた |
|
約6カ月後 | 5クール終了時 中心線が若干揃う |
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約7カ月後 | 6クール終了時 見た目の変化は特にない |
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約9カ月後 | 7クール終了時 完成形 |
個人的には十分な効果が得られていると実感しています。