マウスピースを1日20時間以上つける秘訣
「キレイライン矯正のデメリットは何か」
のページでも書きましたが、
キレイライン矯正の最大のデメリットは矯正器具を自分で外せてしまうことだと思っています。
マウスピースを外せることで歯磨きもしやすくなり、
虫歯予防の観点からは
一見メリットのようにも見えますが、簡単に着脱が出来てしまうので、
痛いからもうちょっと外してしまおう
食べ歩きするから外しちゃおう等
何かと理由をつけて外してしまうことができてしまいます。
また、例え「外さないように頑張るぞ!」という意思がしっかりしていても
マウスピースを外したまま寝てしまった!
家に忘れてきてしまった!等
うっかり長時間外してしまうリスクもあります。
キレイライン矯正は1日20時間以上つけないと本来の効果が発揮されません。
ですが、毎日20時間以上マウスピース装着ルールを
維持できていない人も一定数いるように思います。
私は、マウスピース生活を始めて約8カ月になりますが
ほぼ毎日20時間以上をキープできていると思いますので、
このページではそのモチベーション維持や装着時間をキープする秘訣について書いていきますので
ご参考にしていただき、20時間キープに役立てていただければと思います。
私のマウスピース装着時間
まず、私がどのようなマウスピース装着時間になっているかをご紹介します。
平日
朝起きてまずマウスピースを外し、歯磨きをします。ここでまず30分程度外します。
30分も歯磨きをしているわけではありませんよ(笑)
その間にマウスピース用洗浄剤に付けておき消毒・消臭をしますので すこし長めに外しています。
そして私は平日は朝ごはんを食べませんので(高校生のころからずっとです笑)
歯磨き後にマウスピースを装着してそのまま出社します。
会社到着後には糖分摂取のため
(これが朝ごはんの代わりみたいになっています)
飲み物を飲みますが、ストローでマウスピースをしたまま飲んでいます。
※本当はマウスピースしたままで水以外のものを飲むこととマウスピースに着色してしまうので
あまりお勧めはしませんが、毎日洗浄剤をつかっているせいか今のところ着色はありません。
ですので、昼休みに入る時間までマウスピースをはずすことはありません。
そしてお昼休憩時に昼食をとるため1時間程度マウスピースを外します。
お昼休み休憩は1時間ありますのでその間はずっと外しています。
その後歯磨きをして再度マウスピースを装着します。
次にマウスピースを外すのは夕食時までありません。
以前は仕事後にものすごくおなかがすくので夕食前に間食をしてしまう日もあったのですが
マウスピースをするようになってからなくなりました。
なので、夕食時に最後のマウスピースを外します。
夕食は食べるの早いので約30分程度しか外しません。
夕食後にすぐに歯磨きをしてマウスピースを装着します。
その後お風呂→就寝となります。
まとめると平日は、
朝30分、昼60分、夜30分で合計2時間程度しか外していませんので
マウスピース装着時間は22時間くらいです。
休日
次に休日ですが、平日と違い、休日は予定によって変動的になりますがとある日を例に書いていきます。
朝起きてまずマウスピースを外し、歯磨きをします。
ここでまず15分程度外し歯磨きと消毒をします
その後、朝ごはんを食べます(笑)
休日は時間に余裕があるので朝ごはんを食べるんです(笑)
とはいっても簡単なパンとかなので15分程度で食べ終わります。
食べ終わったらマウスピースを付けますのでやっぱり朝は30分程度外します。
そして次に外すタイミングでは昼食になりますが
外食になることが多く食事時に1時間程度外します。
そして、そのあと大抵カフェでコーヒーを飲む習慣があるため
再度カフェに入ります。
その際にまた30分程度外します。
カフェによるのはおしゃべりをするためというよりは
本当にコーヒーを飲みたいだけなのであまり長居はしないため
30分程度で終わります。
そして最後に夕食ですが、夕食は割合的に外食半分、家ご飯半分という感じです。
家ご飯の時は平日と同様に30分程度外すだけですが
外食になると1時間程度外しています。
まとめると休日は
朝30分、昼60分+30分、夜30分or60分で合計2時間半or3時間程度外しています。
どちらにしても
マウスピース装着時間は21時間をキープしています。
私が1日22時間以上つけられる秘訣
飲み会に行かない
上記を見て頂ければわかると思いますが、自分でいうのもなんですが
なんの特別感のない日常生活を送っています(笑)
まず、基本的に私は飲み会に行きません。
そういうキャラクターを確立しています(笑)
もちろん会社での飲み会は頻繁に行われていますが
せいぜい年に1回の忘年会に出るくらいです。
飲み会はマウスピース矯正の大敵だと思います。
だらだらと飲食を続けますのでどうしてもマウスピースを外す時間が長くなります。
2次会まで行ったらそれだけで3時間以上マウスピースを外してしまうことになると思います。
なので極力飲み会に行かないことがまず第一ですが、どうしても難しい場合は
最初の1時間で飲食をすませ、あとはマウスピースを装着した状態で着色のしない飲み物を飲むようにするといいと思います。
ダラダラと外さない
一度マウスピースを外すとダラダラと外してしまうことありませんか?
私もたまにですがやってしまう時があります。
これも結構大敵です。
マウスピースを外すタイミングは基本的に食事の前だと思います。
例えば私の場合は、極力マウスピース装着時間を確保するために
外食に出かけた際に、メニューを注文してからトイレに行くようにしています。
トイレに行ってから店にはいると、そのあとメニューを決め、注文して、料理が出てくるまでにそれなりの時間がかかりますよね。
この時間が惜しいので、メニューを注文してから必ずトイレに行っています。
また食後もすぐにマウスピースを付けています。
自宅でご飯を食べるときにも、料理中は味見をしませんので(笑)
配膳をしていますぐ食べられるという状態にしてからマウスピースを外します。
特別な日にも外さない
例えば旅行にもマウスピースは必ずつけていきます。
先日スノボ旅行に行きましたが、もちろんマウスピースをしたまま滑りしました。
スノーウェアにはキレイラインの専用ケースを入れて滑りましたよ(笑)
また、以前インフルエンザにかかってしまったことがありましたが
その時も高熱でしんどかったのですが、ずっと寝ていることをいいことに
拡大床もつけていました。
この時は何も食事もとっていませんでしたので装着時間24時間をキープしました(笑)
非日常の特別な日であってもそれを理由に外さないようにすることがポイントだと思っています。
一度何かを理由に外してしまうと
「じゃあ今日は○○があるから」と
外す理由を見つけてしまうようになります。
もし外す理由を探し始めるようになったら、マウスピース矯正で効果を出すのは難しいのではないかと思います。
絶対に外せないワイヤー矯正をお勧めします。
挫折してしまう理由
ここまで色々と書いてきましたが、一番の秘訣はモチベーションを維持することだと思います。
モチベーションがUPできれば装着時間も守れるようになります。
でもこれが難しいんです。
私はキレイラインのモチベーションってダイエットのモチベーションと似ていると思うんです。
ダイエットも自分の意志1つで続けることもやめることもできてしまいますよね。
キレイラインもマウスピースを外してしまうかどうかは自分の意志1つです。
ダイエットもキレイラインも挫折してしまう1つの理由として
結果がすぐに出ないことにあります。
キレイラインは
参考記事:ほとんどの人か勘違いをしているキレイライン矯正にかかる本当の期間
でも紹介していますがマウスピース生活は最低でも1年5カ月以上かかるのです。
長期戦に挑んているんだという意識を持つことが大切だと思います。
もう一つの理由は明確な目的がないことです。
例えばこれが噛み合わせが悪くて毎日毎日食事がまともに食べられないので治療しているのであれば
続けられると思うんです。
でもキレイラインは前歯だけの部分矯正(審美矯正)です。
特に結果がでなくても人生に支障はないから挫折してしまうんです。
例えば歯並びがよくなったら「結婚式の写真を撮る」とか何か明確な目標があると
モチベーションを維持する大きな原動力になります。
20時間を維持する秘訣
それでもどうしても20時間を維持できない!という方に
20時間をキープする秘訣をお伝えします!
それは、
キレイラインの領収書を携帯の待ち受けにすることです!!!
ダイエットと違い、キレイライン矯正の場合は全員がそれなりの大金を支払っているはずです。
そのお金を払っているんだ!という意識を常に持てばモチベーションを維持できるのではないでしょうか?
「20時間をキープしなければこの〇〇万円をドブに捨てるようなものだ!」
というくらいの意識になることができればきっと維持できるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
ここまで私がキレイラインのマウスピース装着時間をどのように確保しているのか
22時間以上つけられている秘訣
などを書いてきました。
キレイラインの最大のデメリットは矯正器具を自分で外せてしまうことです。
仮にキレイラインを実施して矯正後に思うような効果が出なかったとしても
20時間をキープ出来ていなかった日があるのであれば
それは自己責任として片付けられてしまう可能性もあります。
キレイラインは長期戦ですのでモチベーション維持が大変ですが
自分次第で克服できるものですので一緒にがんばって乗り越えていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました