キレイライン体験ブログ

私がワイヤー矯正ではなくキレイラインに決めた理由

管理人は、以前ワイヤー矯正を6年ほどしていましたが
長い月日が経ち、後戻りしてきてしまったので、
現在人生2度目の矯正で「キレイライン矯正」を実施しています。

実はこの2回目の矯正を始める際に、3件くらい歯医者を回って
比較検討した結果、最終的にキレイラインに決めました。

中には、キレイラインを始めるときに
他の矯正を検討されずにキレイラインを始めている方もいるのではないでしょうか?

これは断言できますが、
色々なクリニックのカウンセリングに行き、比較検討したほうがいいです!

そのほうが自分の選択に納得ができるし、
納得した選択であれば自信をもって実行できるからです。

カウンセリングだけなら無料で行ってくれるクリニックも多いです。

このページでは、私がどんなクリニックのカウンセリングを受けて
なぜ、最終的にキレイラインに決めたのか詳しくお話しします。

1件目のカウンセリング(ワイヤー矯正)

最初にカウンセリングに行ったのは、隣駅のクリニックです。

ここにカウンセリングに行こうと思ったのは、
・駅から徒歩1分で仕事帰りに通いやすいなと思ったこと
・口コミがそこそこよかったこと

という、完全に立地重視でした。

クリニックって何度も通うので通いやすさって大事だと思ったんですよね。

いざ、カウンセリングにはいると
まずは、問診票を書き、診察台へ。

最初にレントゲンを撮ってもらいました。

いわゆる360度あたまの周りを機械がぐるーっと回るやつです。

その後、歯列矯正に関する資料映像を見せてもらいました。

矯正の進め方とか、どうやって歯を動かしていくのか等の説明がされていました。

その後、実際に先生に歯の状態を見ていただき
ワイヤー矯正の見積を出してもらいました。

約70万円くらいだったとおもいます。

費用自体はまあ、想定内でした。

とても良心的できれいなクリニックでしたし
通いやすかったし
無料カウンセリングでレントゲンまで取ってくれて
それなのに強く勧誘されることもなく
良かったんですが
私がここでは歯列矯正をしたくないかも・・・
と思った大きな理由があります。

それは、ここのクリニックで見た映像の中に
歯を全体的に削って隙間を作ることで
歯を並べていくことが前提になっていた事です。

私の思いとしては、健康な歯を絶対削りたくない!という思いがありました。

一度削ってしまった歯は、一生元には戻らないんです。

私は、一度虫歯で奥歯の一か所を削って詰め物をしています。

それもあって、これ以上歯を削りたくない!という思いが強く
一旦こちらのクリニックでの契約は保留にし。
2件目のクリニックのカウンセリングに行くことにしました。

2件目のカウンセリング(ワイヤー矯正+専門医)

1件目のカウンセリングを受けて、
歯を削ることに少し不信感を覚えた私は、
矯正医について色々と調べました。

そこで、私は専門医について知ります。

専門医とは、矯正に関して多くの治療経験や高い技術があるとして
矯正に関する学会・団体が認めている先生のことです。
現在の日本では、歯科医師の免許をもっていれば誰でも矯正治療をおこなうことができますが、
歯科大学を卒業したからといって、矯正の知識がすべて身につくわけではありません。
矯正のための、専門知識や技術を学ぶ必要があるのですが、
実際はこのような技術を習得せずに「矯正歯科」をかかげている歯医者さんも少なくないのが現実なんだそうです。
具体的にどのくらいかというと、歯科医師は日本に約100,000人いて、
その中でも約21,000クリニックで矯正歯科が行われていますが
大学卒業後に矯正の専門知識を学んだ歯医者さんはわずか3,000人ほど。

そしてその3,000人の中でも矯正学会の審査に合格している「専門医」と言われる人は
たった500名弱しかいないのです。

これってすごい話ではないですか?

とても高度な技術が必要な矯正治療なのに、専門知識を習得しないまま
矯正治療ができてしまうという事実は本当に驚きました。

そこで改めて、1件目に受けたクリニックのホームページを見て
先生の経歴を確認してみたところ、
専門医という記載はありませんでした。

専門医であれば、大抵のクリニックでその記載があります。
そこで、2件目にカウンセリングに行ったクリニックでは
「専門医」という記載のあるクリニックに行きました。

たまたま、最寄り駅にそのクリニックがありました。

ここも無料初回カウンセリングを受けることができました。

問診票に記入したときに、
「引っ越しの予定がないか」聞かれる項目があったことが印象的でした。

確かに矯正治療はどんな方法であったとしても保定期間も含めると長期間かかるものです。

その途中で、
クリニックに通えなくなるとしっかりした治療が行えないので
それを確認するものだったんだと思います。
最後まで責任をもって治療してくださるんだなと
とても信頼できるなと思ったのを覚えています。

問診票の記入を終えて、実際に先生に診察していただきました。
先生の第一声は「そんなに悪くないよ」と言われました。
個人的には見た目的にはあまりきれいではないと思っていたので意外でしたが、
よくよく考えると
矯正は本来「噛み合わせを直していくもの」なので、
噛み合わせは悪くないよ。ということだったんだと思います。
確かに噛み合わせはばっちりでした。
(以前行ったワイヤー矯正によって整えられていたから)

そしてここのクリニックで出された見積は55万円ほどでした。

専門医なのに、お安い!
逆を言えば技術があるからこそ、
最短の道で矯正ができるから余計な費用が掛からないのかな?
とも思いました。

すごくいいクリニックだと思いましたが、
私が即決できなかった理由が2つありました。

1つは、
人生2回目のワイヤー矯正をすることにやはり迷いがあった事です。
見た目の問題もそうですが、
せっかく1回やってるのに、
また同じ矯正をするのか・・という思いと
当時のワイヤー矯正の痛みが思い出されたためです。
もう一つは
先生とお話ししている中で
私は「受け口で顎が出ている輪郭自体(アントニオ猪木系)が嫌いで、
歯列矯正によってそれを改善したい」
という思いがあることに気が付きました。

でも、先生の診察で
「歯列矯正だけでは、希望のような見た目には多分ならない。
顎自体の骨が少し前に出ているのでちょっと難しいと思う」
と言われました。

歯列矯正で私の場合は見た目にはあまり効果がない・・
そのために55万円か・・

と思いとどまってしまい、
一旦保留にすることにしました。

ここからは余談ですが
ここのクリニックは技術も費用も対応もとても良いクリニックだと思ったので
自分の子供を矯正させるのであれば
ここにしようと思っています。

キレイラインのカウンセリング

そして、3件目のカウンセリングでキレイラインのクリニックへ行きました。
ちなみに、初回検診料が取られるのはキレイラインだけでした(笑)
でもキレイラインは粗利を大きく削り、
価格を原価ギリギリに設定しているようなので
仕方ないのかもしれません。
そのおかげで低価格が実現しているのだからそれはそれでありがたいです。

キレイラインのカウンセリング当日のことは
別記事に詳しく書いていますのでそちらを参照してください。


こちらの記事を見ていただいてもわかるのですが、
先生の診察自体の質は一番低かったです。(笑)
私は事前にキレイラインについて調べまくっていたので理解できましたが、
それがなければ、契約に至っていないと思います。

それなのに、私がなぜキレイラインにしたのか。
その理由について書いていこうと思います。

私がキレイラインに決めた理由

私がキレイラインに決めた理由は大きく4つあります。

まず、1つ目は
費用が安いこと。
やはりこれが大きいです。
私の場合、拡大床上下ありで30万円程度です。
(詳細はこちら:こちら:キレイライン矯正にかかる費用
上にも書きましたが、
すでに一度ワイヤー矯正をして100万近くかけているので
再度大金を出すことに躊躇していたことも大きいと思います。

これが、初めての矯正だったら違う結論になっていたかもしれません。

そして、2つ目は
目立たない(バレずに矯正ができる)こと。

費用が安いとはいっても、普通に大金です。
そんなお金をかけていることを家族に言えなかったからです。
ちなみに、現在も矯正をしていることは家族にバレていません。
一度、家族に相談をしたことはあって、
「健康のためだし、いいんじゃない?」
とは言われたものの
やはり言い出せず今に至ります^^;

そして、3つ目は
自分が気になっているのが前歯のみの見た目だけだったこと。
私の場合は、前歯の2本だけが気になっているだけで、
そこだけ治したい!という希望にキレイラインがぴったりだったということです。
(前歯だけのワイヤー矯正という選択肢もあったかもしれませんが
やはりワイヤーは上記の2つの理由であきらめていたと思います)
4つ目は
キレイラインは施術する医師の腕に左右されないこと
です。
同じマウスピース矯正のインビザラインは担当するドクターによって治療効果が変わってきます。
上記で専門医の話をしましたが、
インビザライン特有の知識と技術を兼ね備えているドクターを見極める必要があります。
インビザラインはシュミレーションの製作には公的な資格を有しないデザイナーが医師の指示のもと製作しているので
担当歯科医師により、さらに指示を出しシュミレーションを作り上げていくため担当歯科医師の矯正技術レベルにより
治療クオリティーが変化します

それに対して、キレイラインは医師の技術差があまり影響しません。
シュミレーション(パソコン上で3Dで歯を並べる作業)を 公的な資格を有し歯科治療に従事する歯科技工士が監修医及び担当歯科医師の指示のもとデザイン行っているので
平均して治療結果を安定させることができます。

これらの理由から私は最終的にキレイラインに決めました。

自分で比較して納得して決めたことなので、納得しています。
実際に、7クールを終えて、効果も実感してやってよかったと思っています。

もちろん、ワイヤー矯正をしていたら、もっときれいになっていたかもしれません。

でも、その分費用も高いです。
私の場合は、その費用をかけてまで実施しなくてもいいと思ったから
キレイラインにしました。

最後になりましたが、
これからキレイラインを始めようかなと考えている人は
色々なクリニックのカウンセリングに行って、比較してみて
費用面、矯正中の生活などを総合的に判断して
自分が納得した上で実施することをお勧めします。
そのほうが矯正生活も楽しく過ごせると思いますよ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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管理人について

名前:SEN
年齢:30代
性別:女
キレイライン矯正をしています。
7回セット+拡大床です。
私はワイヤー矯正の経験もあり
このサイトでは主に私の体験について
まとめています。
キレイラインはまだサービスが開始されたからの歴史が浅く
あまり有益な情報がないので少しでも参考になればと思います。
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